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栗原毅先生のコラム
心美寿有夢 学術顧問でもある、栗原毅先生のコラム
2017年10月26日
3種の不飽和脂肪酸バランス良く摂れる「カメリナオイル」に期待
今回は油について整理をしておきましょう。
脂肪の主成分は脂肪酸と呼ばれ、
LDL(悪玉)コレステロールを上げる「飽和脂肪酸」と
下げる「不飽和脂肪酸」に分けることができます。
常温で固体の飽和脂肪酸、常温で液体の不飽和脂肪酸、これも特徴です。
飽和脂肪酸は、ヤシ油やパーム油などの一部の食物油や、肉の脂身などの
動物性食品に含まれます。
摂りすぎると悪玉のLDLコレステロールを増やしてしまいます。
一方、不飽和脂肪酸は、体にいい油でオメガ3のほか、オメガ6、オメガ9に分類されます。
オメガ3とイメガ6は体内で作り出すことが出来ませんので、食事などで摂らなくてはなりません。
オメガ3は、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(デキサヘキサエン酸)のほか
亜麻仁油やえごま油も有名になりましたね。血液サラサラ効果、認知症予防効果などで
すっかり人気者です。
オメガ6は、コーン油、ゴマ油、大豆油、ひまわり油などで、LDLコレステロールを
低下させるいい面もありますが、多く摂りすぎると、善玉のHDLコレステロールを
減らしてしまいます。
オリーブ油や菜種油はオメガ9です。善玉HDLコレステロールを減らすことなく、
悪玉LDLコレステロールだけを減らします。
脂肪の主成分の脂肪酸の中でも注目の不飽和脂肪酸ですが、酸化されやすく、熱にも弱く、
また、3種類の脂肪酸をバランスよく摂ることが大切であることは、案外知られていません。
オメガ3、オメガ6、オメガ9が2対1対2のバランスが健康にいいとされます。
この絶妙なバランスの油が、「カメリナオイル」。
さらに熱にも強い、酸化もされにくいのです。アブラナ科の植物カメリナサティバの種から
抽出します。
シベリアの極寒地でも育つ生命力のおかげで、カメリナオイルが誕生しました。
これから期待される油の代表格と思われます。
上記、2017年10月25日 夕刊フジ サプリで認知症予防&健康長寿 より
栗原 毅(くりはら たけし)先生
栗原クリニック東京・日本橋院長
「血液サラサラ」の名付け親としても知られる。
脂肪肝、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病の予防や啓蒙活動に
力を注いでいる。
心美寿有夢の学術顧問でもある。
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