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シンビサプリ スタッフブログ
血糖値が上がる仕組み②(消化の流れ・高血糖・インスリンの働き)
ご飯やパンなどの
炭水化物(糖質+食物繊維)を食べると、
まず口の中で細かく嚙み砕かれながら
唾液(アミラーゼ)と混ざりあい、
デンプン(糖が数十個連なっている多糖類)が
分解され細かくなります。
(オリゴ糖など少糖類になる)
↓
次に食道・胃を通り、
最終的に小腸で消化酵素の働きによって
さらに単体のブドウ糖(単糖類)にまで分解され、
血液中に吸収されます。
※血液には単体に分解された単糖類しか
吸収されません。
すると血液中のブドウ糖の濃度が
上がりはじめます。
これが血糖値が上昇した状態です。
血糖値が上がると
膵臓から分泌される
「インスリン」の働きにより
血液中の糖分は肝臓や筋肉の細胞に
運搬され、グリコーゲンとして
蓄えられたりして血液中の糖分(血糖値)を減らして
血液中の糖分の量を一定に保とうとします。
※インスリンは
糖を肝臓や筋肉に運ぶ役割と
過剰なブドウ糖をグリコーゲンや中性脂肪に
合成する働きがあります。
※グリコーゲンとは
筋肉に蓄えられる糖の一種で、筋肉の収縮のための
エネルギー源となります。
※中性脂肪とは
食事から摂取したり、肝臓で合成されたりして
体を動かすためのエネルギーとして使われますが
使われずに余ると皮下脂肪や内臓脂肪として
蓄積されます。
いわゆる体脂肪が増えてしまうのです。
しかし「インスリン」の働きが悪かったり、
「インスリン」の数が不足していたり、
糖分が多すぎて十分に肝臓や筋肉に
蓄えることができなかった場合
血液中の糖分はそのまま
血液中に大量に残ったままになります。
これが高血糖という状態です。
この状態が続くと糖尿病と診断されます。
そして、この高血糖の状態が続くと
様々な悪いことが体に起こり始めます。
【高血糖はネバネバ血液】
血液の中の糖が多すぎて
不良化した赤血球が硬くなり、
柔軟に形を変えることができなく
なってしまい細い血管を通りにくく
なってしまいます。
ネバネバ血液は血管を傷つけ破れやすく
なるなど心疾患につながる可能性が高くなります。
【高血糖は万病のもと】
上記のようにネバネバ血液になって
血液の流れが悪くなり、
連鎖的に歯周病や感染症などの病気に
かかりやすくなってしまいます。
さらには高血糖は認知症や骨粗しょう症、
がんと関連していることも
明らかになってきました。
【高血糖は美容面でもマイナス】
糖分が余るとタンパク質と結びつき
AGEs(タンパク糖化反応最終生成物)という
悪玉物質が生成されてしまいます。
このことを糖化といいます。
糖化は肌のたるみやシワなどの老化を
促進してしまいます。
肝臓や筋肉にグリコーゲンがいっぱいになると
蓄えられずに余ったブドウ糖を
インスリンが中性脂肪に変えて
脂肪細胞へ蓄え始めます。
この状態が続くと
皮下脂肪や内臓脂肪が増えてしまいます。
血糖値対策には、このサプリメント
小腸で消化酵素の働きによって
さらに単体のブドウ糖(単糖類)にまで分解されて
吸収されるところ
このサラシアに含まれる成分が
消化酵素の働きを阻止して
炭水化物がブドウ糖に分解されるのを防ぐから
吸収されない形のまま(オリゴ糖)
腸で善玉菌のエサとなって
善玉菌の増殖を助けます。
吸収されないだけでなく
増殖を助けるなんて一石二鳥ですね!
▼メタプロテクトEX▼
https://www.cymbidium.co.jp/item/metaprotect.html